介護業界の需要は右肩上がり

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高齢化に伴い需要が伸びている

               
高齢化に伴い需要が伸びている

魅力的な仕事

高齢者の増加が深刻な問題となっている今、介護職の需要が増しています。しかし、まだまだ需要に供給が追いついていません。介護職は「きつい」「汚い」などネガティブなイメージもありますが、働きがいのある魅力的な仕事です。そのような介護職に注目が集まっているということはビジネス面でも大きなチャンスがあるはずだとして、多くの企業が新規参入しています。

悪いことばかりではない

少子高齢化が進むにつれて、「介護」という言葉が注目を集めています。2000年には介護保険制度がはじまりました。これは介護が必要な人に費用の一部を給付する制度です。要介護認定を受けている・受けていないに関係なく、40歳以上の人が介護保険料を徴収されるようになっています。高齢者が増加することによってさまざまな問題も浮上しました。特に大変だとされているのが財政面です。高齢化だけではなく少子化も進行しているため、財政面が大きく圧迫されているからです。
確かに、高齢者は若い世代に比べると病気やケガのリスクが高いため医療費などの負担は大きくなりますが、活動的に過ごしている人も数多くいます。高齢になっても憂いなく今まで通りの生活ができるような環境も整ってきているため、いずれ自分たちが高齢になっても安心して暮らせるだろうという期待が持てます。

雇用にも好影響

また、雇用の面でもよい効果が現れています。介護保険制度がはじまってから介護職に就く人は年々増えています。介護職の数は、2000年は55万人でしたが、2015年には170万人ほどまで増えました。つまり、120万人近くの人が働く場所を得ることができた、ということです。しかし、需要を満たしているかといえばそうではありません。介護職の数は増えてはいるものの、それを上回るスピードで高齢者の数も増えているからです。その中には当然、介護を必要とする要介護者もいます。今後、要介護者の数も増え続けるといわれています。実際、要介護者の数は2000年には218万人でしたが、2013年には564人と、約350万人も増えました。564万人というと北海道の人口と同じくらいです。その規模の要介護者がこれからも増えていくことを考えると、介護職の重要性はさらに高まっていくことでしょう。厚生労働省の資料から2015年の介護職員の数をもとに今後の状況を推測すると、需要見込みと実際の人数の乖離は大きく、2025年には249万人の介護職が必要になると予想されています。
高齢者の数はこれからも増え続けていくことでしょう。早急に人手不足を解消する手立てを講じなければなりません。

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